★年末の大掃除★ ~拭き掃除~
みなさん、こんにちは(^^)/
今回は、前回の続き【拭き掃除】の仕方をお伝えしていきたいと思います(*^^*)
拭き掃除の基本は【乾拭き】から
床でもテーブルでも、水拭きをすると見た目も気分もサッパリとするので、『まずは水拭き』から
始めている人が多いのではないでしょうか。
ところが、これはNG行為。ただ汚れを広げているだけ・・・・なんてことにもなりかねません。
よく『水拭きと乾拭き、どちらを先にしたらいいか?』という質問をいただくのですが、乾拭きが先です。
乾いた土砂をテーブルの上に広げたものをイメージしてください。乾拭きであれば土砂を乾いたまま簡単に
取り除けますが、水拭きをすると水と土砂が混ざって粘土状になり、汚れは逆に広がってしまいます。
また、アルコールティッシュでこまめに食卓テーブルを拭いていらっしゃる方もいますが、LEDライトで
照らしてみるとただ汚れを広げているだけで、根本的に汚れが取れていないことが多々あります。
水で洗い流せるようであれば、汚れはその場からなくなりますが、水拭きしても汚れは消えてなくならないため
広げているだけになってしまいます。
まずは乾拭きで、汚れや菌を根本からふき取る。これが基本です。
ただし、乾拭きでも拭き方を間違えてしまうと、汚れを広げてしまうことに。テーブルの拭き方を
例に、基本的な動作をご紹介します。
乾拭きは”一方向拭き”で、汚れを運び去る!
乾拭きをする際には、”一方向拭き”がおすすめです。キッチンペーパーなど使い捨てのペーパーふきんを
V字になるように折りたたみ、汚れをV字の間にためるような意識で拭きましょう。
この際、表裏を返して使いたくなってしまいますが、せっかく取った汚れを手につけてしまうことになるので
利用するのは片面のみがおすすめです。
ついやってしまいがちな・・・NGな拭き方
くるくると円を描くように拭くのはNG。まんべんなく拭けているつもりでも、汚れを飛び散らしてしまい
目に見えない汚れを広げてしまうことに。
また、ゴシゴシと力を入れて何度も往復させる拭き方もNG。同じ場所を往復して拭いてしまうため、汚れを
広げるだけで、汚れを回収できません。
他に気を付けるべきこと
菌は時間とともに変化するので、なるべく早く掃除するといいです。食卓であれば、食べ終わったら乾拭き、
仕事のデスクであれば仕事終わりに乾拭き、『あとでやろう』と後回しにせず、一連の作業の締めに掃除する、
という習慣ができると衛生的です。
最近ではスプレータイプの除菌アイテムが普及してきたので、そのスプレーをしていれば安心!と思って
しまいますが、これも水拭きと同じこと。テーブルの上にいる菌は殺せても死骸は残ったままです。
まずは一方向拭きの乾拭きでキレイにしましょう。またこびりついた汚れは水拭きで汚れを浮かせることが
できるので、部分的に使うのにおすすめです。
今回はテーブルの拭き方を例に紹介しましたが、床でも拭き方は同様です。カーペットなどの繊維質なものは
掃除機で汚れを吸い上げる必要がありますが、フローリングは乾拭きでOKです(^^)/
冬場の乾燥している時期であれば、掃除機よりも拭き掃除の方が汚れは取れやすいです。汚れを広げないように
気をつけながら、拭き掃除をしてみましょう(^^)/
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